今日は『SEOアフィリで月3万稼ぐためのジャンル・案件選び』というテーマでお届けします。
SEOアフィリ、ジャンルおよび案件選びをミスすると、その後、膨大な時間をかけてサイト構築を進めても稼げない結果になります。
また、昨今のSEOアルゴ変動の群発もありますが、案件の報酬単価の面でもPPCアフィリを並行して実施するのが良いです。
今日は、そのあたりの裏技的なコラボノウハウもご紹介します。
SEOアフィリのジャンル・案件選びで失敗のリスクを減らせ、PPCアフィリとの合わせ技による、収益最大化のノウハウを知れるため、あなたの稼げる可能性が高まります。
SEOアフィリの案件選びを成功させる6つの視点
視点1:YMYLジャンルは避ける
YMYL、ご存知と思いますが、『YOUR MONEY or YOUR LIFE』の略で、『あなたのお金と健康』という意味で、SEOアルゴリズム上、上位表示の難易度が特に高いジャンルです。
既に懐かしいネタですが、大手のDeNAがWELQという医療系のまとめサイトを運営し、主要キーワードを総ナメで上位表示していた時期がありました。
記事の中には、『守護霊が肩こりの原因』とか、学生のバイトが書いたような適当なリライト記事も。
社会的信用のあるはずの大手企業が、このように、とんでもない情報をUPしてたのが社会問題になり、2016年12月に閉鎖に追い込まれた事件がありました。
この事件により、SEOにおいて、YMYLジャンルの規制強化と、『誰が書いたのか』が重視されるようになりました。
『誰が書いたのか』は、E-A-Tといいまして、
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
この3つの要素が重視されるようになりました。
YMYLの具体的なジャンルは、
などが該当します。
YMYLジャンルは、現状、EAT要素が強い
- ホットペッパー
- 価格コム
- 実在する病院の公式アカウント
- 大手企業
などが、SEOの上位表示で露骨に優遇されています。
我々個人アフィリエイターが今から参入しても勝てません。
SEOアフィリのジャンル選びをする際、極力こういうジャンルは避けた方が良いです。
一方、PPCの場合、キャッシング案件で、個人で月利数百万円獲得できたので、少なくとも一部のジャンルではYMYLであっても、個人でも勝ち目があるといえます。
YMYL以外のジャンルイメージとしては、
- エンタメ系(映画、ドラマ、アニメなどVOD案件)
- ファッション系(服の通販サイト)
- 学ぶ系(英語、資格、プログラミング)
- 買取系(ブランド、貴金属)
- 転職系
こういうジャンルを狙ってみるのもありですね。
視点2:TVCMを打っている案件を選ぶ
実際、脱毛サロン案件ですが、TVCMしている有名サロンと、認知度の低いサロンを比較すると、成約率ベースで3~5倍の差がでたというデータがあります。
それくらい、なんだかんだでTVCMが、成約のしやすさにつながります。
ねらい目は、最近TVCMを打ち始めた、他のアフィリエイターが気づいていない案件がベスト。
ただし、すぐに見つかるものではありません。
見つけるためには、
- ASPの管理画面で『CM』と検索する
- ASPのメールの新着案件情報で『TVCM』があるかを常にチェック
- ASPの担当者と仲良くなって直接聞く
などすることで、見つけられる可能性があります。
視点3:繁忙期の勢いに乗っかる
PPCの講座のどこかでも説明したのですが、SEOでも同じです。
繁忙期にうまく上位表示できれば、感覚としては昇りのエスカレーターに乗ってる感覚で、勝手に売れていく感覚になります。
例えば、一番わかりやすいのは、年末年始の商材。
具体的には、カニ、おせち、年賀状とかです。
1月からは、
- 引越し
- 車査定
- ネット回線
- その他、新生活系
が結構盛り上がります。 一方、3月から夏に向けて、
- 脱毛
- エステ
- ダイエット
などが盛り上がります。
繁忙期に合わせて、サイトを作っていくのがポイントで、おおむね半年前くらいから、仕込み始めるのが良いです。
繁忙期がおわってしまうと、売り上げは半減とか、年末商材などは、ほぼ0になります。
よって、年間を通して売上を安定させるためには、1年中、何らかの案件の繁忙期の波に乗っかれるように複数案件手掛けるのがコツです。
視点4:関連キーワードが豊富なものを選ぶ
豊富であればあるほど、競合度も分散されるので、ニッチキーワードを見つけやすいです。
例えば、脱毛サロン、メンズファッション、転職などは種類が多いですね。
このように、バリエーションが豊富ですよね。
視点5:ASPの担当に直接聞く
結局、彼らは、全ジャンルのデータを持っていて、最新データはもちろん、同じジャンル・同じ案件でも、ここ数年の売れ行き動向とか全部把握しています。
だから、結局、彼らに聞いちゃった方が早いのです。
しかし、彼らもノルマがあります。
月1万稼げる人を100人相手するより、1人で100万稼ぐ人を相手にしたいので、早くあなたが稼げるようになります。
よって、あなたが、ASP担当から声がかかる存在になることで、大きく稼ぐための情報が入ってきて、ビジネスチャンスが広がります。
とはいえ、実績がなくても、熱意と誠実な対応を心がければ、将来性を買って情報提供してくれる可能性もありますので、ASPのメール問い合わせなどを使って、積極的に問合せしてみると良いです。
視点6:見た目の報酬単価だけで選ばない
案件を選ぶ際、当然、報酬単価は重要な判断要素ですが、それだけで判断してはいけません。
『承認率』と、『広告主ページのCVR(成約率)』のバランスが重要です。
仮に、広告主ページのCVRが同じ案件A,案件Bがあったとします。
案件Aは,報酬単価10000円・承認率30%、案件Bは報酬単価4000円・承認率100%の案件Bとします。
『報酬単価×承認率』は案件Aが3000円、案件Bが4000円となるので、報酬単価10000円の案件Aではなく、報酬単価4000円の案件Bを選ぶべきです。
一方、広告主ページの成約率(CVR)も大事で、例えばCVR5%は、100人広告主ページに送客した場合、5人が成約する計算になります。
今度は報酬単価が同じ10000円の案件A・案件Bがあったとして、案件AのCVRが5%、案件BのCVRが10%だったとします。
この場合、100人送客したときの報酬は、案件Aは5万円、案件Bは10万円となります。
このように、CVRが違うだけで実際にもらえる報酬額が倍以上の差になることは結構普通にあります。
見た目の報酬単価だけで判断せず、必ず『承認率』と『CVR』のバランスをみて判断するのが大事です。
あとは、通常単価が3000円でも、特別単価で20000円を超えてくる案件とか、結構あります。
私が実際、過去に取り組んだ案件では、
- 某大手キャッシング
- 某大手全身脱毛サロン
などがそうでした。
あと、
『競合サイトをリサーチして、みんなやたらアフィリエイトやってるのに管理画面では報酬単価が低い』
という場合があります。
特別単価がバカ高い場合がありますので、その場合は、ASPに確認することで、特別単価をもらえる条件を教えてもらえます。
PPCアフィリとのコラボによる利益最大化の裏技
PPCアフィリの特単をもらい、ちゃんとPPCをやりつつ、SEOも仕掛けていく手法が最強です。
PPCアフィリは薄利多売できるため、SEOアフィリではもらえない高額の特別単価がもらえる場合があります。
これを利用して、実際にPPCアフィリを実践しつつ、そのPPCアフィリのLPにSEOからも流入させるといった『PPCとSEOのハイブリッド手法』が最強です。
PPCでも、利益が取れる上、SEOでもPPCアフィリの特単ベースで報酬獲得ができるからです。
ただし、案件によってはSEO向けの特単とPPCの特単を明確に分けている場合があるので、その時はこの裏技は使えません。
やるときは、ASPに確認した上で、あくまで自己責任でお願いします。
いずれにせよ、SEOだけやるのではなく、PPCアフィリも学んで両刀使いできると最強です。
まとめ
今回、SEOアフィリのジャンル・案件選びの6つの視点とPPCアフィリとのコラボによる利益最大化の裏技ということで、
- YMYLジャンルは避ける
- TVCMを打っている案件を選ぶ
- 繁忙期の勢いに乗っかる
- 関連キーワードが豊富なものを選ぶ
- ASPの担当に直接聞く
- 見た目の報酬単価だけで選ばない。
という6つの視点と、
PPCアフィリの特単がかかっているLPに、SEOからも流入させることで利益最大させる裏技をご紹介しました。