ネットビジネス自動化講座その1として、「クラウドワークスで外注化を成功させる6つの視点」というテーマでお届けします。
私自身、クラウドワークスを中心に、副業サラリーマン時代から、外注化によるビジネス自動化の仕組み構築を取り組んでおります。
副業アフィリの時は限られた時間の中で、本業の数倍にあたるアフィリ報酬を獲得できたのですが、外注化の功績が大きいです。
また、クラウドワークスでは過去440件以上の募集を行い、外注さんからの総合評価は平均5.0(つまり満点)という実績があります。
その信頼性から、今は募集をかけると、大抵良質なクラウドワーカーさんからご応募をいただける流れになっています。
外注化を極めることで、ビジネスが仕組化され自動化されていくので、いわゆる金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントのESBIで言うところの「ビジネスオーナー」になることができ、時間的自由、経済的自由を手に入れることができます。
実際、私が知っているアフィリエイターで、従業員を採用せずに、たった1人で外注を50人以上採用して、億レベルの年収を獲得している人は、結構います。
この記事のメリットは、クラウドワークスの外注戦略と、採用・活用方法を学べ、PC1台、たった1人でも、組織を構築するノウハウを学べることです。
それにより、あなたのビジネスの仕組化・自動化による収益拡大の可能性を見出せる事です。
クラウドワークスで外注化を成功させる6つの視点とは?
視点1.まずは自分でやって稼いでみる
自分で稼ぐことで、初めて外注に的確なディレクションができるようになります。
また、外注発注のための軍資金も用意できます。
稼いだ経験が1度もない場合は、クラウドワークスで外注化しても、上手くいかないケースがほとんどですので、まずは、月3万円で良いので、ここは歯を食いしばって達成していきたいところです。
視点2.小さい事でも良いので、「発注」する癖をつける
「これ、自分でなくてもできるな」と思ったら、小さい仕事から、外注募集をしてみましょう。
「発注する癖」をつけるための筋トレみたいなものです。
- 記事中に無料のイメージ写真を挿入する作業
- アフィリリンクボタンを作る作業
- 文字の装飾作業
- 競合商品とのスペック比較表の作成
などなど「あなた以外でもできる簡単な作業」があればどんどん外注発注します。
値段も「自分としては、この金額ならいいかな」というザックリした金額でOKなので、とにかく発注してみましょう
とにかく、最初は完璧でなくても良いので、募集をかけるのがポイントです。
視点3.最初は、自分で手を動かすよりも時間がかかると心得る
マニュアル作り、はじめはとにかく時間がかかる上に、変な人を採用すると、やり取りだけでも、時間がとられてしまいますよね。
これは、誰もが通る道ですので、ディレクションスキルを高めるトレーニングだと思って、丁寧にやります。
こういった経験の積み重ねが、今後、よりスムーズにディレクションできる力になります。
長期視点で取り組みましょう。
視点4.マニュアル制作の時間をしっかり確保する
いまからユダヤ人の大富豪の考え方の1つをご紹介します。
1本の川があって、川を挟んで家Aと家Bがあり、川から1km離れています。家Aは毎日水を汲みにいき、家Bは川から家までの水道を開発。
家Aは、常に水が飲めるが、水の量も限られ、一生家と川を往復する必要がある。また運ぶ人が病気になったら、水が飲めなくなるリスクもあります。
家Bは、水道を開発している間は、一滴も水が飲めないが、水道ができたら、以降、働かなくても勝手に水が流れてきます。
マニュアル作りは、ここでいうところの水道づくりです。
特に副業の場合は、ただでさえ時間がない上に、マニュアルを作っているときは、作業が全部止まるので、焦りを感じることがあります。
自分もそうでした。ただ、たとえ時間がかかっても、「水道を作ってるんだ」という強い目的意識をもって乗り越えました。
私が副業でマニュアルを作った時は、1週間、マニュアルをつくるために、他の作業はしない、と決めて集中しました。
一番、外注活用による自動化が必要なのは、「独立を目指して、副業をしている人」であり、まさに、過去の私です。
とにかく副業は、時間の制約が厳しいので、なるべく早く外注化に取り組み、本業をしている最中でも、ほかのだれかが副業を回してくれている形をつくるのが、成功の秘訣です。
視点5.採用した外注さんに、最大の敬意を払って接する
数ある中から興味を持ってくれ、自分のビジネスの加速化に貢献してくれる大変ありがたい存在。
当たり前ですが、「人として」接するということが重要です。
丁寧かつフレンドリーに接して、仕事が完遂したときは、良いところを具体的に褒めて、最高評価をつけてあげます。
最高評価をつければ、その外注さんの実績として蓄積され、その外注さんの今後の受注に有利になる。
そうやって外注さんに敬意をもって恩返しをします。
こういうスタンスで外注さんと向き合うことで、返報性の原理で、相手も必ず良い評価をしてくれます。
その方が、自分も気持ちが良いわけです。
従業員の採用まではいかずとしても、しっかり仕事を生み出し、相手からも感謝されるので、自分のビジネスマンとしての存在意義を感じ、自己効力感が高まり、外注化が楽しくなります。
これは、仕事に対するやる気につながるので、結局、自分の売上拡大に跳ね返ってきます。
もちろん、外注さんが納期を破ったり、マニュアル通り対応してくれなかったりすることもあります。
その時は、毅然とした態度も必要ですが、その場合は、感情的にならずに、淡々と、改善ポイントを指摘してあげつつ、何度言ってもダメな場合は、理由をしっかり伝えて契約を打ち切ります。
自分の場合、イマイチの対応だったとしても、「ここまで努力してくれた事」に対しての感謝の気持ちを伝えます。
そして、「また機会があればお願いします」という形でしめくくります。
また、途中で打ち切った場合でも、個人的には、最高評価をつけています。
低評価つけて、「ざまぁみろ!」と気持ちはその時は、スーッとするかもしれませんが、自分の売上には貢献しないどころか、後味が悪く、仕事のやる気が落ちてしまうからです。
結局、作業効率が悪くなり、売上が下がる原因になる上、自分も低評価を付けられるリスクもあり、経験上、良いことはないです。
視点6.システム利用料はケチらない。
クラウドワークスの「システム利用料」、たしかに結構大きな金額になります。
しかし、1つ1つの業務を、クラウドワークスを通さずに自分で対応しようとすると、管理が複雑になります。
外注さんが5人とか10人なら良いですが、30人、50人規模になると、管理に時間と手間がかかるため、スケールを拡大させるために外注しているのに、ブレーキがかかってしまいます。
また、クラウドワークスは我々に大きな価値を提供してくれています。
その対価を支払わず、自分の利益だけを優先する事ばっかりやってると、そういう思考・行動に染まっていきます。
そうなると、結局、他人の力、つまり他力が入らないので、長期的に見たときに稼げないです。
気持ちよくお金を支払える自分になれると、お金の巡りがよくなって、どんどんお金がはいってきますので、ケチらず払いましょう。
今回の記事のまとめ
- まずは自分でやって稼いでみる。
- 小さい事でも良いので、「発注」する癖をつける。
- 最初は、自分で手を動かすよりも時間がかかる。
- マニュアル制作の時間をしっかり確保する。
- 採用した外注さんに、最大の敬意を払って接する。
- システム利用料はケチらない。