tiktok広告の出稿手順を、図解でご紹介します。
tiktok広告アフィリエイト未経験から参入後3か月で月利200万稼いだ私が実践した内容を5つの手順でそのまんま紹介しています。
今回の記事は、ある程度市場ニーズが確認できたタイミングで、コンテンツのクローズ・有料化を行う予定です。
tiktok広告アフィリエイトの出稿方法まとめ!月利200万稼いだやり方を5つの手順で徹底解説!
tiktok広告の出稿手順は、以下の5つの手順です。
- 手順1.その案件専用の広告アカウント(以下、広告アカウント)を開設する
- 手順2.クレカ決済で広告費をチャージし、そのアカウントに広告費を補充する
- 手順3.API連携の設定を行いCVの発火を確認する
- 手順4.目標CPAを設定する
- 手順5.キャンペーン・広告セットを設定し、動画広告を入稿する
1つずつ詳しく解説しますね。
手順1.その案件専用の広告アカウント(以下、広告アカウント)を開設する
まずは、『代理店用ビジネスセンター』からその案件の広告アカウントを新規開設します。
代理店ビジネスセンターの開設方法は、以下の記事をご参照下さい!
tiktok広告アカウントおよび代理店ビジネスセンターを開設する
①代理店用ビジネスセンターの管理画面トップから、『広告主アカウント』→『広告主アカウントを追加する』→『新規作成』→『次へ』の順番でクリック。
②チャップアップ(株式会社ソーシャルテックさん)を例に説明します。以下の通り入力します。
- アカウント名を『チャップアップ_●●』
- タイムゾーンを『アジア/東京』
- 企業名を『株式会社ソーシャルテック』
- 企業のウェブサイトを『株式会社ソーシャルテックの企業概要ページ』『アフィリリンクをブラウザに入力した際に遷移したページのURL』の2本のURL
- 業種は『eコマース』『化粧品&パーソナルケア』
- (次へをクリックしたあと)連絡先名を『あなたのお名前』
- 連絡先メールアドレスを『あなたのメアド』
- 電話番号を『あなたの電話番号』
- 同意しますか?に『チェック』
③上記入力が完了したら『提出』を押します。
手順2. クレカ決済で広告費をチャージし、そのアカウントに広告費を補充する
次に、クレカで広告費を購入し、手順1で新規作成した広告アカウントに広告費をチャージします。
① 代理店用ビジネスセンターの管理画面トップから、『支払い方法』→『クレカ設定マーク』→『新しいお支払方法を追加』で、クレカ情報を登録します。
※クレカ設定マークは、初期では上記画面と異なるかもしれません。要はクレカ情報を登録する作業になりますので、画面をいじりながら臨機応変に設定をお願い致します。
②次に、『支払い方法』→『入金』するをクリック。
③”アカウントに入金”のポップアップでチャージ金額を入力し『今すぐ追加』→”お支払い詳細”のポップアップで内容OKであれば『確認』→設定したクレカを選定して『お支払い』をクリック。
これで、ビジネスセンター上に広告費がチャージされました。このチャージされた広告費を、広告アカウントに振り分けていきます。
④『支払い方法』→該当アカウント名をマウスオーバーし『残高を追加』→移行する金額に金額を入力→『確認』をクリック。
これで広告アカウントに広告費がチャージされました。
グーグル広告やフェイスブック広告のようにインプレッション数やクリック数に応じて自動的にクレカ決済される流れではありません。
動画広告を出稿する際、広告アカウントの管理画面である『広告マネージャー』から出稿手続きを行います。
広告マネージャーの開き方は以下の通りです。
代理店用ビジネスセンターの管理画面トップの左メニューから『広告主アカウント』をクリック→『該当案件名』をクリック→『”アカウント設定を開く”のマーク(下図参照)』をクリックします。
手順3. API連携の設定を行い、tiktok広告管理画面でコンバージョンを計測させる
広告主からアフィリエイトリンクを発行してもらったタイミングで、tiktok広告の管理画面のコンバージョン情報とASPのコンバージョン情報を連携させる『API連携』の設定を行います。
なお、 API連携の設定は必須です。
なぜなら、tiktok広告はAIにより、成約しやすい視聴者を機械学習で把握し、学習結果を反映させた最適な広告配信をする仕組みになっておりますが、この仕組みを実現するために、事前にtiktok広告管理画面でコンバージョンが計測できる状態でないと出稿自体ができない仕様になっているからです。
API連携の設定方法は、各ASPによって異なります。
マニュアル等でやり方を教えてくれますので、担当者に聞いてみましょう。
【API連携の設定事例】サルクルーさんのAPI連携設定の5ステップ
ステップ1
広告アカウントの管理画面上メニューの『アセット 』→『イベント』で、ウェブイベント画面の『ウェブイベントを設定』をクリック。
ステップ2
”ウェブイベントを設定”の画面でピクセル名(例;サルクルー_●●API連携22XXXX ●●は案件名、xxxxはその日の月日)を入力→『イベントAPI』をクリック→『次へ』をクリック。
”イベントAPIでウェブイベントを設定する”の画面で『イベントAPIを手動で設定』をクリック→『次へ』をクリック→次の画面では『設定を開く』をクリック。
ステップ3
IDの情報をメモ帳にコピペ→『アクセストークンを作成』をクリック→『コピーする』をクリック→コピーされたアクセストークン情報をメモ帳にコピペ。
ステップ4
サルクルーの管理画面を開き、左メニューの『広告コード管理』をクリック→該当案件の『コード一覧へ』をクリック→該当コードの『編集』をクリック→アクセストークンとピクセルコードをペースト→『確認する』『更新する』をクリック。
ここまで設定したら、サルクルーさんの担当者に、『API設定が完了しましたので、テストリクエストをお願いします』をメッセージを入れる。
ステップ5
サルクルーさんの担当者から、『テストリクエスト完了しました』と返事が来たら、広告アカウント管理画面上の『アセット』をクリック→『イベント』をクリック→”ウェブイベント”の『管理』をクリック。
設定したウェブイベントで『イベント総件数』に数字が入り、アクティブになっていれば、API連携の設定完了です。
ASP担当者がテストリクエストを実施後、その結果がtiktok広告管理画面に反映されるまで10分程度かかる場合があります。
万一、ASP担当者からテストリクエスト完了の連絡をもらっても、tiktok広告管理画面に反映されていない場合、10分程度待ってから、もう一度確認してみましょう。
それでも、反映されない場合は、設定が間違えているか、tiktok広告がメンテナンス中等で反映されていない場合があるため、日をずらして再設定しましょう。
手順4.目標CPAを設定する
次に、案件ごとに目標CPAを設定します。
設定した目標CPAは、日予算の設定、撤退基準の設定などに使います。
CPAとはCost Per Actionで1CVあたりの広告費。CPAは稼ぎにモロに直結する指標ゆえ、アドアフィリにおいて最重要指標です。あらゆる施策の目的は全てCPAを下げることです。
例えば、報酬単価9800円の案件だったら、目標CPAを8000円くらいに設定します。
実現可能性を考慮し、1成約あたり2000円くらい利益が欲しいと考え端数を揃えて8000円に設定するイメージです。
手順5. キャンペーン・広告セットを設定し、動画広告を入稿する
ティックトック広告のアカウント構成は以下の通りです。
- アカウントの中に複数のキャンペーンを作成できる
- キャンペーンの中に複数の広告セットを作成できる
- 広告セットの中に複数の動画広告をセットできる
グーグル広告、フェイスブック広告と似ていますね。図解すると以下の通りです。
それぞれの役割は、ザックリ、以下の通りです。
- アカウント・・・主に広告主の情報や、支払い方法などを設定します。
- キャンペーン・・・大まかな目的(リーチ、トラフィック、コンバージョン)や日予算等を設定します。
- 広告セット・・・日予算を設定したり、いつ、だれに、どの面に配信するか等を設定します。
- 広告・・・出稿する動画広告をアップロードし広告文や遷移先URLなどを設定します。
AIの機械学習による最適化は、キャンペーン単位、もしくは、広告セット単位で選択できます。
ここはアフィリエイターによって、様々なキャンペーン設計の手法があります。
今回は、私が実際に3か月で月利200万を達成したときに実践したキャンペーン設計の手法をご紹介します。
私の方法は、最適化対象をキャンペーンにして、訴求軸ごとにキャンペーンを量産していく方法です。
大前提として、動画広告の品質さえ高ければ、最適化の対象がキャンペーンだろうが、広告セットだろうが関係なく稼げます。
tiktok広告アフィリエイトで稼ぐための重要な要素は、キャンペーン設計ではなく『動画クリエイティブ』であることを念頭に置いておきましょう。
tiktok広告のキャンペーン設計と動画広告の入稿3ステップ
ここからは、tiktok広告のキャンペーン設計および動画広告の入稿3ステップを具体的に解説します。
3つのステップは、それぞれ、
- ステップ1:キャンペーンの設計
- ステップ2:広告セットの設計
- ステップ3:広告の設定・アップロード
です。
それぞれ詳しく解説します。
ステップ1 『キャンペーンの設計』
広告マネージャーの管理画面上の『広告』をクリックし、キャンペーンタブが選択『作成』をクリックします。
この際、『標準モード』と『カスタムモード』の選択を聞かれる事があります。その場合は、『カスタムモード』を選択します。
すると、以下の画面に遷移します。
『新規作成』をクリック→『コンバージョン数』をクリック→『キャンペーン名』を入力→『キャンペーン予算最適化』のチェックを入れ日予算を入力→『続行』をクリックします。
私の場合、キャンペーン名は、TT_ad01_おわび みたいな名前を付けます。
TTはティックトック面、ad01はキャンペーンの連番、おわびは訴求軸を端的に表現したものになります。
日予算は、基本、目標CPAを入力します。目標CPAは1CVしたらこれだけ稼ぎたい!と思える金額かつ現実的な金額を設定。報酬単価10000円だったら目標CPAを8000円などにします。
ステップ2 『広告セットの設計』
広告セットの設定画面で『新規作成』をクリック→『広告セット名』を入力→プロモーション目的で『ウェブサイト』をクリック→API連携で設定した『tiktokピクセル』を選択し、最適化イベントは『支払い完了』を選択します。(最適化イベントは、ASPや案件によって異なる場合があるのでASP担当者に要確認です!)
TikTokピクセルが選択できない場合は、
- API連携の設定が上手くいっていない
- CVのテスト発火が未実施
の可能性が高く、このあたりを見直してみてください^^
プレースメントは『手動プレースメント』を選び、『TikTok』のみチェックを入れる→詳細設定をクリックし、ユーザーによるコメントを『オフ』にします。
テスト出稿のタイミングでは、性別や年齢は、出稿初期段階では基本的には設定しません。
ただし、女性専用の脱毛サロンなど、明らかに男性の成約が無い場合は、女性のみ設定するのはアリです。
ただし、想定外の事が起きるのがアドアフィリなので、極力、初めは固定概念にとらわれず、性別・年齢は設定しない方が良いです。
言語は『日本語』を選択します。
スケジュールは翌日の0:00を選択→掲載スケジュールも案件によりますが、設定なしでもOKです。
設定するとしても、平日の0:00~6:00のみ配信しない設定程度にしておきます。
ステップ3 『広告の設定・アップロード』
クリエイティブ名はそのままでもOK→カスタムアイデンティティを設定(97%が知らない●●とか)→『アップロード』で制作した動画をアップロード(複数動画を一括でアップロード可能)→テキストに広告文を入力します。(『嫁の態度が急変』●●の~~法を期間限定で公開、など)
”誘導先ページ”で『ウェブサイト』をクリック→”誘導アクション”でダイナミック・標準のいずれかを選択(案件によって適宜使い分ける)→URLにアフィリエイトリンクを選択→『確認』をクリックします。
ステップ3の内容は、複数の動画をアップロードした場合、動画広告ごとにそれぞれ設定します。
これらの設定手順は、あくまで私個人の1例になります。
あなたご自身も、色々テストしながらあなたにとって最適な運用パターンを確立いただければと思います。
私自身も、常に色々テストして最適な運用方法を模索しています!