tiktok広告アフィリエイトで、参入ジャンルと参入案件を選ぶ方法として、tiktok広告が無料で提供している競合動画分析ツール『クリエイティブセンター』の活用があります。
今日の記事では、クリエイティブセンターの概要と、メリットデメリット、具体的な使い方について詳しく解説致します。
以下の動画でも詳しく解説しておりますので合わせてチェックしてみてください。
クリエイティブセンターとは?3つのメリット・4つのデメリットまとめ!
クリエイティブセンターとは、世界中のtiktok広告のうち、比較的、沢山の人に視聴されてたり、より長く視聴されている等の『トップ広告』をブラウザ上で検索・閲覧できるツールです。
tiktok広告を作っているバイトダンスという会社が、tiktok広告出稿者がリサーチできるように開発したもので、tiktok広告のアカウントにログインした状態で、誰でも無料で検索・閲覧できます。
このツールがあれば、勝率の高い売れ筋のジャンルや案件をリサーチができ、参入後も、競合の動画広告を分析することで勝率の高い動画広告を量産でき、実際多くの人が活用しています。
とはいえ、メリット・デメリットそれぞれありますので、事前にご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
クリエイティブセンターの3つのメリット
- 無料で使える
- 動画クリエイティブの教材になる
- 共通ジャンル・共通案件≒稼げるジャンル・案件と判断できる
です。
一番のメリットは、世界中の売れてる動画広告を無料で見れる事です。
売れる動画広告の世界観や雰囲気など、言語化が難しい要素を体得できるため、 特にtiktok広告アフィリエイト未経験者にとって、写経などの手法で徹底的にリサーチすることで、教材として活用できます。
さらに、複数動画の視聴を続けていくと、共通のジャンル・共通の案件が見えてきます。
クリエイティブセンターで検索できる動画は勝ち広告の可能性が高いため、共通のジャンル・共通の案件こそ、勝率の高いジャンル・案件の可能性が高いと判断します。
クリエイティブセンターの4つのデメリット
一方、このツールのデメリットは、以下4つです。
- 誰でも無料で利用できるがゆえに情報の希少性が低い
- 7日前または30日前などザックリした期間の情報しか閲覧できず情報の精度が粗い
- 動画の遷移先ページが分からないため、特に記事LPのリサーチができない
- 情報が一覧化されておらずリサーチ結果を使える形にまとめるのに手間がかかる
結論から言いますと、参入ジャンル・参入案件の選定にはある程度役立ちますが、参入後、日々、新しい動画広告を作る場合、リサーチ時間とリサーチの質が微妙なので、個人的にはあまり使っておりません。
もちろん、まずは無料でtiktok広告アフィリエイトをやって様子を見てみたい、という事でしたらむしろクリエイティブセンターの活用がベストです。
まず、無料で使えて誰でも見れるので情報の希少性が低く、最初から競合をゴボウ抜きして突き抜けた実績を作るには、 クリエイティブセンターだけではハードルが高いです。
抽出される動画広告は、直近7日間か、直近30日間のザックリした期間で数値が良かった動画になりますが、tiktok広告アフィリのトレンド変化の激しさを考えると、2日前くらいの最新情報が欲しいところです。
また、抽出された動画の遷移先ページが分からず、とりわけ記事LPの中身が見れない点はかなり不便です。
さらに、情報が一覧化されていないため複数の動画広告の再生時間・いいね数・動画URLなどを比較・分析するためには、リサーチ結果をスプレットシート等にまとめて一覧化する必要があり、これを毎日やるのは相応の作業負荷が発生します。
このデメリットを解消する分析ツールが『動画広告分析PRO』という競合動画分析ツールです。
凄腕TikTok広告アフィリエイターの多くがこのツールを導入しており、私も導入しているのですが、本気モードでTikTok広告アフィリをやるなら要チェックです。
さて、クリエイティブセンターの概要とメリットデメリットを踏まえた上で、ここからは、クリエイティブセンターの具体的な活用方法について解説致します。
tiktok広告アフィリのジャンル案件選定のためのクリエイティブセンターの活用法まとめ!
クリエイティブセンターにアクセスした際、初期状態では、世界中の動画が表示されています。
しかし、我々がリサーチしたい動画は、日本のアフィリ系の動画広告ですので、まずはそれらが表示されるように検索で絞っていきます。
具体的には、『日本』『コンバージョン』を選び、リサーチしたいジャンル(ビューティ>スキンケアなど)を絞っていきます。
また、期間は7日間と30日間が選べますので、
- 直近の売れ筋動画を調べたいなら7日間
- 安定的に売れ続けている動画を調べたいなら30日間
を選択します。
さらに、『リーチ』『クリックスルー率』『6秒の動画視聴率』で並び替えができます。これら3つの指標の意味は以下の通りです。
- リーチが多い = 媒体から好かれている広告
- 6秒の動画視聴率が良い = 冒頭のフックが優れている
- クリックスルー率が良い = 動画構成が上手く視聴者インサイトをついてる
これら3つの指標の違いを理解した上で、絞り込んだ動画広告が何に強いのか把握することで、より戦略的に勝率の高い動画広告を制作できるようになります。
特に、ティックトック広告では、冒頭2秒で勝負が決まるので、『6秒の動画視聴率』で並び替えて、上位表示されている動画広告の最初の2秒の要素を、自分の広告に取り入れることで、勝率が高まります。
また、運用していてCTRの数値が思わしくない場合は『クリックスルー率』で並び替えて、上位表示されている動画広告から参考になる表現方法・構成方法などを学ぶと良いです。
まずは、どんなジャンルがあるのか、どんな動画広告を作ればいいのかを肌で体得するために、これからtiktok広告アフィリエイトに挑戦するなら、まずはじめにたっぷり時間をかけてオールジャンルでリサーチすることをお勧めします。
私は、1週間かけて100動画のストーリーを写経し、再生時間、いいね数、機械音声か人間の声か、BGMがあるかないか、遷移先のURLなど、スプレットシートに特徴をまとめる作業をしました。
実際にまとめたシートが以下の画像です。
以下の私のツイートは、まさに↑の実践を言っています。
アフィリエイトは、PPC、SEO、SNS、DRMなど色々手法はありますが、やっぱりリサーチで勝負の8割が決まる印象です。
— けいぞう@アフィリ(リス、GDN、TikTok、FB、SEO) (@affizou1) February 13, 2023
先週はとある案件で100件ほど競合リサーチして、要素を全部スクリプトシートにまとめる作業をしていましたが、全体を俯瞰して見えてくると、売れる要素が勝手に見えてきます。
このように、リサーチに1週間もかかってしまったのですが、冒頭で触れた『動画広告分析PRO』を導入した結果、上記よりも精度の高い最新のリサーチ結果が、2日おきに自動的に更新される環境が手に入りました。
東京から大阪まで歩いてたのを、新幹線に乗り換えた感覚でした。
動画広告分析PROのメインページの画面がこちら。
クリエイティブセンターとは異なり、初めから1行1動画で一覧化されており、言い値数・言い率はもちろん、遷移先のURLや公開日が見れる上、クリエイティブセンターにはない『2日間の再生増加数』が、希少性の高い、勝ち抜くために必要不可欠なデータになります。
そのおかげもあって、以下のツイートの結果が得られています。
TTアフィ、完全初心者&未経験で3/3から出稿し3/13に日利24万達成、売上も7桁超えました。
— けいぞう@アフィリ(リス、GDN、TikTok、FB、SEO) (@affizou1) March 18, 2023
GDNリタゲ、PPC、FB,YTなど媒体横展すればリサーチ結果やLPの使い回しもでき、金積むだけレバレッジ効きます。
初心者がアドアフィやるなら赤字リスク少ないPPCかGDNリタゲがおすすめ。 pic.twitter.com/AKFEqE3ljB
3/3よりTikTok完全初心者で出稿開始し、27日目の昨日、売上200万(粗利83万)達成しました。
— けいぞう@アフィリ(リス、GDN、TikTok、FB、SEO) (@affizou1) March 30, 2023
来月から外注化して売上拡大すべく以下のブレインを購入。
CRの長生き方法や高ROASのコツなど個人的にかなり有益で、出稿手順の画面解説も分かりやすく未経験者にもおすすめです。https://t.co/AS57ND6Zmq
動画広告分析PROのおかげで、売れる動画広告を短時間で大量に作れるようになりました。
動画広告分析PROの具体的な使い方・活用方法は以下の記事で詳しく紹介していますので、チェックしてみてください。